ことスポーツにおいて、階級分けのある種目以外、大きな身体は様々な競技において大きなアドバンテージになりますよね！

近年、スポーツチームの指導者の間では、昔ながらの「根性論」を捨て、ジュニア世代から体作りや、メンタルサポートを行う指導者が増えてきています。特にトレーニング以外の「食育」という部分に力を入れている指導者も多く、チーム単位で食事管理をしたり、ジュニア用のプロテインを導入しているチームもある程です。

子供が成長するためには、運動後や睡眠時に多く分泌される「成長ホルモン」が大切と言われていますが、食事量が少なかったり、偏った食生活を続けていると「成長ホルモン」の分泌量が少なくなり、成長に影響が出てきます。

また、成長ホルモンには『生命維持の為に優先的に消費される』という性質があります。

このため、特に運動量の多いジュニアアスリートにおいては 「リカバリー」が優先され、成長に必要な分の栄養が不足しやすくなってしまいます。

では、成長期のジュニアアスリートにはどれぐらいの栄養素が必要になるのでしょうか？

ジュニアアスリートは一般の子どもの 1.5倍～2倍のカロリーが必要といわれています。 但し、カロリーだけ摂取しても成長にはつながりづらく、 栄養素の質が重要な要素になっていきます。

最近ではスポーツ店に入ると、当たり前のようにジュニア向けの「プロテイン」や子ども向けの「サプリメント」を目にするようになりました。

そんなジュニア向けの栄養食品ですが、ここ1～2年の間にプロテインとサプリメントの勢力図が変化してきています。

プロテインに代わり、フリーフォームのアミノ酸へ推移

日本では30年ほど前からプロテインが流通しはじめ、10年程前から子供用のプロテインも発売されています。大人用とは違い、ココア味やヨーグルト味など子供でも飲みやすいプロテインが増えています。

「プロテインを飲むとムキムキになって背が伸びなくなるのでは？」と心配される親御さんもいらっしゃいますが、ボディビルダーのような過度なトレーニングをしない限りは全く問題ありません。

逆に、成長段階にある年代でプロテインを摂取した場合の「身体への負荷」を注意した方が良いかもしれません。

長年、スポーツ界を席巻してきたプロテインですが、ここ数年は アミノ酸の人気が高まっています。

ちなみに、アミノ酸は肉や大豆などのたんぱく質（プロテイン）が分解された栄養素です。

通常、たんぱく質やプロテインを補給すると、たんぱく質を分解 → ペプチドに変化 → アミノ酸へ分解されてから、体内に吸収されます。こうして吸収された栄養素が成長のための原材料として、主に睡眠時に分泌されます。

この分解の過程をカットした栄養素が、フリーフォームのアミノ酸です。したがって、①吸収効率が良く、②吸収時間も短く済み、③内臓への負担が少ない、という特徴があります。

また、たんぱく質（プロテイン）は過剰摂取した分は基本的には体外に排出されますが、排出できなかったたんぱく質は脂肪に変化し太ってしまうケースもあります。

さらにプロテインは、数時間かけて分解・吸収されるので肝臓や腎臓に負担が掛かってしまいます。

最大の問題点は、ジュニア向けのプロテインなどは特に「砂糖・人工甘味料・香料・着色料・防腐剤」など、大切な成長期に毎日飲ませるには抵抗のある原料が使用されているケースが大半です。

ジュニアアスリートのために開発されたアミノ酸サプリ

足りない栄養素をサプリメントで補うという考えは、ジュニアスポーツの世界ではすでに当たり前の習慣になっています。

美容や健康のためにサプリメントを摂取すること自体が世界基準での常識である今、子供のうちからサプリメントを使うのが早いということはありません。

しかし、数多く販売されているサプリメントの中からいいものを選ぶということは、専門的な知識の無い人にとっては時間もお金もかかってしまう作業です。

そこで今回はジュニアアスリート向けに開発した「トータルアップ」をご紹介します。

2017年、トータルアップは楽天リサーチによる意識調査で「スポーツ指導者が推奨する成長期向けサプリ第1位」に選ばれました。

その後は2019年から2022年まで4年連続「栄養の有資格者が推奨する成長サポートサプリ」で第1位に選ばれています。

お陰様でサッカー、野球、バスケ、バレーボールなどのチームがクラブ単位で導入しているケースも多く、現役のプロスポーツ選手やオリンピックを目指すトップアスリートにもご利用いただいています。

サポートチームの選手たちもトータルアップで活躍中！

クラブ運営の支援と、所属選手の栄養サポートで応援させて頂いている埼玉県のクマガヤSC（クマエス）さん。

クマガヤSCさんは、過去に高円宮杯で全国大会にも出場（2022年は全国ベスト8）しています。関東ユース（2部）に所属し、Jリーガーや日本代表選手も多数輩出している、埼玉県の名門強豪サッカークラブです。

2018年からクマガヤSCさんのオフィシャルスポンサー＆栄養サポーターとして、選手の身体づくり、プロで活躍できるフィジカル強化のお手伝いをしています。

バディージュニアユース横浜さんはU-15神奈川県リーグ1部で戦っている街クラブです。小学生年代では過去に2度も『日本一』になっている全国屈指の強豪クラブです。

バディージュニアユース横浜さんとは2022年から『サッカー指導+食育』への取り組みがスタートし、高校、大学、プロの世界で活躍する選手の育成をサポートしています。

トータルアップがクラブチームに導入される理由

プロアマ、ジュニアを問わず、アスリートにとって食事（栄養）と睡眠（休息）は非常に大切です。

バロンドール賞を受賞しているクリスティアーノ・ロナウド選手や、日本人メジャーリーガーのダルビッシュ有投手が栄養管理を徹底していることは有名ですよね。

しかし、栄養管理された食事を毎日食べるのは、プロスポーツ選手でもない限り至難の業です。

そこで一般家庭でもジュニア世代・ジュニアユース世代・ユース世代、いわゆる成長期と呼ばれる世代に必要な栄養素が摂取できる「トータルアップ」が重宝されているのです。

① 計算された栄養成分の構成
② いつでも摂取可能な利便性
③ 無添加で作られている安全性
④ 製造、品質管理面での信頼性
⑤ ジュニアスポーツを応援している企業姿勢

こうしたポイントが、ジュニア選手の保護者、身体づくりや技術面を指導している監督・コーチに支持され、チーム単位で導入されるケースが増えています。

お手頃なサプリメント、美味しそうなサプリメント、なんとなく良さそうなサプリメント、見映えのいいサプリメント、今、インターネットで検索すれば成長期のお子様向けに色々なサプリメントが販売されていますが、サプリメントは子供の口に入るものです。

●どんな会社がサプリメントを販売しているのか？
●どんな原材料で作られているのか？
●実際にそのサプリメントを誰がどんな目的で使っているのか？

その辺りまでしっかり見極めた結果、「本当に選手（子供）のためになるサプリメントはこれだ！」と、トータルアップに辿り着いて頂いているようです。

ジュニアアスリートに必要な要素【まとめ】

いかがでしたでしょうか。ジュニアアスリートや成長期の子供にとって「栄養」というものが、いかに重要な役割を担っているか。

高さや強さを求められるスポーツにおいては、「体格」も立派な才能のひとつ。“あと一歩”が届くようになったり、“もう少し遠く”が届くようになったり・・・

今までできなかったことができるようになる。その才能を生かすことで、1つ上のレベルを経験し、2つ上のレベルで通用するようになる。

そうやって一歩ずつ一歩ずつ、子供たちは成長して行くのだと思います。

今、育成の現場で実際に導入されていること、成長期の身体づくりや食育のリアルな現状を感じて頂ければ幸いです。

これからのお子様の成長や活躍に「栄養面でのサポート」も意識してあげて下さい。