カルシウムというと「子ども」というイメージがあるかもしれませんが、厚生労働省が発表しているカルシウムの摂取量目安は大人も子どもも大差がないというのをご存知でしょうか?
子どものカルシウム摂取量目安は成長段階に合わせて500mg〜900mgであるのに対し、成人男女の目安は650mg。意外と高いですよね(笑)
そして日本人は過去60年の統計の中で厚生労働省推奨のカルシウム摂取量を超えたことはないそうです。そして、世界的に見ても日本のカルシウム摂取量は低い傾向にあるとのこと。
そうなると「じゃあ、外国の人は牛乳をたくさん飲んでいるのか?」という疑問が湧いてきますが、実はそうでもありません。
では外国と日本ではなぜカルシウムの摂取量ベースが違うのでしょうか。その答えは「水」にあります。
日本で使われている水のほとんどは軟水。外国の場合は硬水であることが多いのです。硬水には軟水よりも多くのカルシウムとマグネシウムが含まれていますから水が違うことでカルシウム摂取量には大きな差が出てきます。
そのため「カルシウムを摂取したいけども牛乳を毎日飲むのはちょっと…」という方は、普段の飲料水や料理に使う水を硬水に変えてみるというのも一つの手段です♪
ちなみに個人的におすすめの硬水はエビアン、ゲロルシュタイナー、コントレックス。あとは炭酸水ですがペリエなども良いと思います!
カルシウムを意識されている方はぜひ参考にしてみてくださいね♪