スポーツドリンクや炭酸、乳酸菌飲料に含まれる糖分によるペットボトル症候群、大量の農薬を使って育てられた作物など現代の食生活は安価で利便性が高い反面、健康面での課題があります。
しかし、仕事や育児などに忙しい中、限られた時間の中での食事をすべて無添加・オーガニックのもので揃えるというのはなかなか難しいというご家庭も多いはず。
そこで大事になってくるのが「添加物との付き合い方」です。特に小さいお子様がいらっしゃるご家庭では、気をつけたいところですよね。
■体に良いものを選んで少しずつ食習慣に取り入れる
例えば、毎日食べているご飯を無農薬の胚芽米に。いつものペットボトルジュースをやめてウォーターサーバーを導入する。よく使う野菜は新鮮で無農薬のものを使うなど、食生活の改善は小さなことからはじめていきましょう。
添加物に気を使いすぎてストレスを感じてしまっては元も子もありませんから、無理のない範囲から取り組むことがおすすめです。
■常日頃変わる食生活の常識に関する知識を蓄える
ひと昔前までは「牛乳と小魚をとれば身長が伸びる」と言われていましたが、最近は牛乳の製造過程や品質が問題視されていたり、海汚染などの影響で内臓ごと食べる小魚は良くないと言われるなど、食生活の常識は日々変わりつつあります。
そこで大切になってくるのが、日々の情報収集です。近年は何が取り入れ何を省くべきか消費者が取捨選択を行なうべき時代ですから、ご自身にあった健康的な食生活を大切にしていきましょう。