現代は、大人だけに限らず子どももスマホやタブレットなどの電子機器を使う時代です。
これらの電子機器は便利である反面、子どもにさまざまな影響を与えてしまうこともあるので、保護者の方が十分に気をつける必要があります。
ここでは、子どもにスマホを使わせる時の注意点をご紹介します。
スマホやタブレットが子どもに与える良い影響とは？
●子どもの知的好奇心が刺激されさまざまな知識が増えていく
スマホやタブレットの大きな魅力は、何といっても知りたいことをすぐに調べることができる点です。
それにより知的好奇心が刺激され、自分が気になる分野に関する多くの知識を身につけることができます。
●子どもの学習能力を高めるサポートとなることも
スマホやタブレットを通して利用することのできるアプリの中には、子ども向けの学習アプリが数多くあります。
それらのアプリはゲーム感覚で楽しく勉強をすることができる特徴を持っているものが多く、子どもが楽しみながら自発的に勉強をするサポートとなってくれるのです。
それにより自然と学習能力を高めることができます。
スマホやタブレットが子どもに与える悪い影響とは？
●長時間画面を見続けることによる視力低下の恐れ
スマホやタブレットは、さまざまな種類の楽しさを備えていることから、つい長時間操作してしまうことがあります。
しかし、長時間画面を見ることによって目が疲れるだけではなく、視力が低下する可能性があるので注意が必要です。
●サイトの内容によっては悪影響を受けてしまうことも
インターネットは世界中の情報に簡単にアクセスすることができる便利なものですが、中には子どもにとって刺激が強く、教育上良くない内容を含むサイトもあるので注意が必要です。
子どもの頃は感受性を育てる大切な時期であるため、目にする情報には十分気をつける必要があります。
保護者の方が子どもにスマホやタブレットを使わせる時の注意点
スマホやタブレットを使うことで、今まででは考えられないほど幅広い事柄を短時間で学ぶことが可能となっています。
このようなメリットを生かしながら、悪い影響を回避するためには、子どもさんが使用するスマホやタブレットに関して、フィルタリングサービスを利用するなどして、悪質なサイトにアクセスできないようにすることが大切です。
また、保護者の方がスマホやタブレットを使用する時間を決めるなどして、これらの良いところだけを活用できるように工夫することが必要になってきます。
スマホやタブレットの使用は、良くも悪くも子どもさんに大きな影響を与える可能性を持っています。
使用を禁止するという極端な方法ではなく、これらのメリットを生かすよう保護者の方が十分に注意を払うことが大切です。
