息子さんは現在4年生で、身長128センチ、体重28キロ。今秋にJリーグの下部組織のセレクションを受けるそうです。お兄ちゃんの影響で、幼少期からサッカーに夢中になり、気がつけばどんどん上達!
所属チームでは1学年上の試合に呼ばれることもしばしば。しかし、最近他の子の身長がぐんぐん伸びてきて、テクニックの前にフィジカルで負けてしまうことが多く、とてもお悩みでした。
小さいうちは体格で自信を付けます
小学校低学年、特にSL年代の時は、まわりの子より少しだけボールの扱いがうまいとチームのエースになれてしまいます。しかしLL年代になり、 今までは試合でバンバン点を取っていた子が徐々に点が取れなくなるのはよくある話。
この年代は身長が高いと有利で、走るスピードも身長と共に比例して速くなります。
今まで競り負けていたボールも勝てるようになるなど、身長が大きくなることで「自信」が生まれてきます。
当然テクニックは練習しなければ身につかないのですが、この年代は自信がテクニックを上回ることがあるのです!
規則正しい生活習慣を
サッカーで大切な事の一つに「気持ちで負けない」というのがあります!
例えボールを取られても、絶対取り返す!という気持ちがあれば、選手として大きくなりますよね。しかし、中には気持ちを出すことが苦手な子供もいます。
身長が高いことで少しずつ勝ち癖をつけ、メンタルも一緒に成長していった選手のお話を数多くお伺いしてきました。身長があと10センチ高かったらもっと自信と余裕を持ってプレーすることができたかもしれません。
この先中学年代、高校年代になっていくと身長差は更にハンデになっていきます。成長期の規則正しい生活習慣と食習慣で子供の未来は変わります。
皆様のお子様はいかがでしょうか?是非一度、ご家族皆さんで生活習慣を見直してみて下さい!