イライラをコントロール! 小学生の子育て方法

イライラをコントロールする方法

怒りたくないけれど怒ってしまう。
思い通りに子育てができないからイライラしてしまう。
こんな悩みを抱えている母親は多いでしょう。
ここでは、イライラが子どもに与える影響やイライラをコントロールする方法を紹介します。

イライラを選んでいるのは母親自身

学校に送り出したいのに、なかなか朝ご飯を食べない、着替えが遅い。こんな理由で朝からイライラしてしまう方も、思わず頷く方も多いでしょう。

実は、このイライラを選んでいるのは母親自身なのです。
自分だったら「これくらいの時間でご飯を食べ終える」「着替えは5分でできる」など自分の枠を子どもにもあてはめてしまいがちです。
自分の枠にあてはめようと子どもを支配しようとするのです。
そして子供の行動をコントロールできなくなった時に怒ってしまいます。

イライラが子どもに与える影響とは

あなた自身が毎日、誰かに怒られていると想像してみてください。
耐えられませんよね。それを子どもが体験するとなると心に与える影響は相当なものです。

まず、母親の怒りは子どもの心に恐怖心を与え、笑顔を奪います。
そして、愛情を与えてくれるはずの母親から、嫌われているとさえ感じるようになります。
最終的には自己評価が低い、情緒不安定な子どもになります。
小学校でも自分の感情をコントロールできくなり、友達との間にトラブルを起こしてしまうこともあります。

イライラをコントロールする方法

イライラをコントロールする方法

子どもを怒らない方法はイライラをいかにコントロールするかです。3つの方法を紹介します。

イライラをすぐに出さない
イライラを感じた時にすぐに感情に出さないことです。
イライラを感じたら、心の中で数を数えて心を落ち着かせます。
少しその場を離れることで感情を抑えることもできます。
目の前のイライラの原因から目をそらして、子どもが母の日にくれた手紙など読んでみたり子どもの良い部分に目を向けたりすると、怒りを抑えることができます。

良き相談相手を見つける
子育ての先輩やママ友など、相談できる相手を見つけましょう。
相談してみると子育てのヒントをもらえたり、気持ちもスッキリしたりイライラも解消されるはずです。
近くに相談相手がいない場合は、自治体の窓口などに相談してみましょう。

気晴らしをする
子育てから離れて気晴らしをするのも解消方法の1つです。
子どもが学校に行っている間に新しい習いごとを始めたり、1人で行ったことがない場所に行ってみたり、日常と違うことに挑戦すると良いでしょう。

イライラを抑えるためには、心に余裕をもって子育てに臨むことが大切になります。
怒りを上手にコントロールして、いつも穏やかなお母さんでいましょうね。


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