試合や遠征など外に出かける際によく使用するコンビニ。24時間営業もほとんどで、なにか困ったときにすぐいけるのは便利ですね。
アスリートもよくコンビニを利用する姿をみます。その中でコンビニの活用術をしっておけるとすごく良いですね。今回は、アスリートに伝えたいコンビニ活用術をまとめてみました。
補食においてのコンビニ活用術
コンビニを使用する場面を思い浮かべてみよう。皆さんはコンビニを使うときどのような時でしょうか?
アスリートを見ていて思うのが「練習前・試合前、練習後・試合後、少し小腹が空いた時、普段の3食の食事」などなど使い方は様々です。
◆練習前・試合前
練習前・試合前にはしっかりエネルギー源になる「糖質」と糖質をしっかりエネルギーに変える栄養素のビタミンBがとれることが望ましいです。
糖質は米やパンや麺など。ビタミンBは肉や魚や卵や大豆製品などに多く入っています。では、具体例をみていきましょう。
栄養素の組み合わせもばっちりです!わかめおにぎりや梅おにぎりを選ぶのもよいですが、ビタミンBを意識してみて。
栄養素の組み合わせはばっちり!少しマヨネーズなども使用するので、おにぎりより油分は高め。食べてすぐの運動なら消化のことを考えておにぎりのほうがお勧めです!
栄養素の組み合わせはばっちり!消化も比較的早く、食べやすいので人気です。
◆練習後・試合後
練習後・試合後にも、しっかりエネルギー源になる「糖質」と、身体のリカバリーのために必要なたんぱく質がとれることが望ましいです。
糖質は米やパンや麺など。たんぱく質は肉や魚や卵や大豆製品などに多く入っています。
上記であげたビタミンBとたんぱく質は、同じ食品たちから多くとれますので、上記の内容に意識を向けていけるとよいかと思います。冬場の運動したあとであれば、肉まんなどもおすすめです。
また、たんぱく質が多めでもよいのでプロテインなどをうまく活用してもよいかと思います。サプリメントとの併用など、活用していきましょう。
◆少し小腹が空いた時
そんな時は運動量が多かったり、成長期であればおにぎりやサンドイッチなどのエネルギー源になるものをどんどん補給していけると良いかと思います。
ただ、身体が大きくなってくるとエネルギー源もそうですが、たんぱく質が3食だけでは補いきれなくなることが多いです。
また「この体系を維持したい!」や、「少し減量したい!」と思う選手で小腹が空いたときは、糖質や脂質などのエネルギー源となるものを多く摂りすぎず、たんぱく質やビタミン、ミネラルを補給する補食が良いかと思います。
ここでぱっと買えるお勧めのものは、
原材料を見て、植物油脂などを使っていないものを購入すること。良質の油はもちろん、ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富です。食べすぎには注意。1日20gほどを目安だと良いですね。
高たんぱくであり、カルシウムなどのミネラルに優れています。口がさみしくなった時にはもってこい。
高タンパクで、お腹に溜まりやすいです。少し塩分や添加物が多いので、食べすぎには注意。
甘いものだって食べたくなる。そんなときにはカカオが70パーセントを占めているチョコレートを。砂糖が少なめで、抗酸化の強いポリフェノールが摂れます。かといって食べすぎには注意。お口がさみしくなった時に程よく食べましょう。
以上です。