今は何千種類のサプリメントやプロテインが出ていて、どんなものを選んでいったらよいのかわかならなくなりますよね。
そこで今回は栄養士目線で選び方のポイントをお伝えします。
管理栄養士が教える「プロテインとサプリメント」の選び方
今回はポイントを絞って選別方法をお伝えします。それでは早速いきましょう!
まずは、原材料を必ずチェックすること!
よくあるのが、サプリメントやプロテインなのに、一番多く含まれているのが本来摂りたいものではないということ。プロテインはタンパク質を摂る目的なのに、一番多く入っているのが「砂糖」であったりするのも多々あります。
本当に自分が摂りたいものが、しっかり原材料の前の方にしっかり記載されているのかは見ていく必要性がありますね。
出来れば、添加物などの余計なものは少なく。
アスリートは身体を動かすことで筋肉などのボディの部分だけでなく、内臓もすごく疲れているのです。だかこそ「消化・分解」はスムーズに出来たほうが臓器に負荷をかけずにすみます。
添加物は簡単に言うと、台所に用意できなさそうなもの。「アスパルテームやリン塩酸」と書いてあれば、台所には用意できなさそうなのでこれは添加物。こんなイメージでよいかなと思います。
摂取量をしっかりと確認する
甘く美味しく仕上げられているものは、30g中10gほどしかタンパク質が入っていないこともあります。
目的に合わせてしっかりとした選択を。
運動後などのリカバリーなどに飲むことが多いのと、飲みやすさなどからホエイプロテインが多いかと思いますが、目的によっては違うものを選んだ方が良い場合も。
例えばソイプロテイン。ソイプロテインは吸収のスピードが緩やかですが、身体に長時間居座ってくれます。
ちょっと疲れ気味だから「鉄分」。パワーをつけたいから「亜鉛」。確かに解決になるかもしれませんが、それが原因かは分かりません。
そこは監督やコーチトレーナーはもちろんですが、栄養士など食事のことでアドバイスしてもらえる人がいるのなら、その方にしっかり聞いてみましょう。
また、トップレベルの大会に出場する選手などは「ドーピング」に引っ掛かる成分が入っていないかも重要になってきます。
プロテインやサプリメントには、通常そのような成分は入っていませんが、気になる方は購入前に問い合わせてみるのがいいでしょう。
以上ポイントごとにお伝えしました。ぜひ参考にしてみてくだいね。
中学生、高校生以降になると身体も大きくなり始めて、食事だけでなく「サプリメントやプロテイン」などの補助食品を使い始める選手も多いのではないでしょうか。