脚がつる!そんな時におすすめの食事って!?

こんにちは。管理栄養士の佐藤彩香です。
現場にいると「脚がよく攣る!」といった悩みをよく聞きます。特に暑い夏だと、よりこういった悩みも多いのではないでしょうか?

今回はこの悩みにお答えしていきます。

脚の攣りには原因がたくさんがある

脚の攣りには様々な原因があります。栄養不足や水分不足はもちろん、熱中症、冷え、寒暖差、筋肉疲労などです。そのため、どの原因かによって、ケアのやり方はもちろん、食生活の見直しやこまめな水分補給により改善が期待できる場合があります。

そのため、「脚がよく攣る!」といった悩みにすぐ答えることは意外と難しいのです。

今回は、ポイントをいくつかご紹介しますので、自分で考えて試してみるといったことにお役立て頂きたいなと思っています。

水分が足りていない場合

発汗が多い方や、夏場に攣ることが多くなる方一度見直してみましょう!

運動時の水分補給のことはよく言われますが、それだけでなく、運動前後や、日常生活など運動から離れたときにでも、どれだけ水分補給ができるかが大事になります。

また一気飲みをする選手が多いですが、水分は一回で吸収される量が決して多いわけではないので、こまめにとっていく事が大事になります。1日の中でこまめな水分補給を心がけてみてください。

ミネラルが足りていない場合

こちらも、上記と同じように発汗が多い方や、夏場によく脚がつるといった方は意識をしていきましょう。

特に発汗が多い時に、服が白っぽくなるかたは塩分などのミネラルが多く出てしまっている証拠です。ミネラルをとるために、スポーツドリンクやタブレッドや塩などを有効活用していきましょう。

エネルギー不足

シンプルにエネルギー不足によって脚が攣ってしまうなどの現象も考えられます。

しっかり運動前に食事を摂れているのか、その補給がジュニアアスリートの場合はまずしっかり糖質が摂れているのか、などは見直せると理想です。糖質というのは米やパンや麺類や果物などです。この辺をしっかり三食プラス補食でとっていけるといいですね。

なかなか摂れない場合はスポーツドリンクやゼリーや、100%の果物のジュースなどのもので補給をして、しっかり筋肉に糖質を蓄えていけるといいと思います。

筋肉の疲労の蓄積

上記にも関係がありますが、筋肉の疲労が蓄積することによって脚の攣りやすさに繋がる場合があります。そのため日々の食事にてリカバリーをしたり、睡眠やストレッチなどの身体を労わったりするものも大事になってきます。

そうなると食事面では上記で伝えた糖質の確保はもちろん、主食でたんぱく質や脂質を摂ることがまず大事です。主食が肉ばかりになっていないのかなどをチェックしていきましょう。

肉がいけないというわけでないですが、脂質の種類を考えると肉ばかりに偏ることなく、魚や大豆製品なども組み合わせることをお勧めします。また副菜である野菜や海藻類やキノコ類などのビタミン、ミネラルを摂ることも大事です。

この辺が脚の攣りに関わっているとはなかなか思うことも少ないのかなと思います。日々のリカバリーが脚の攣りに繋がる可能性は十分にありますので、ぜひ日々の食事も見直してみてくださいね。

まとめ

脚の攣りの原因は様々です。そうなると、どんな時に脚がよく攣るのかなどを考えて、原因を考えて上記のポイントに当て込むことが大事になります。

ぜひこの辺も意識して、脚が攣りにくくなると嬉しいなと思います。

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